Waterpik™ウォーターフロッサーの着色除去効果に関する研究

Waterpik™ウォーターフロッサーの着色除去効果に関する研究

ミルマン JL、ミルマン KR、バッターシェル K、ライル DM 研究実施機関:サルス研究所(インディアナ州フォートウェイン), 2014

Waterpik™ウォーターフロッサーの着色除去効果に関する研究

目的 

Waterpik™ウォーターフロッサーで使用する液体歯磨剤の着色除去効果を、歯磨きのみの場合と比較して評価しました。特に歯と歯の間(近遠心部)および歯ぐきとの境目(歯肉縁部)における2週間の効果を検証しました。

研究方法

  • 評価対象:

    • 下顎前歯4本の唇側(外側)表面

    • 歯と歯の間の部分

    • 歯ぐきとの境目の部分

  • 評価方法:

    • MacPhersonによる改良Lobene着色指数を使用

    • 着色の強さと範囲を数値化

    • 各被験者の治療前後で下顎前歯部の写真を記録

  • 測定項目:

    • 着色の強度

    • 着色の範囲

    • 特に着色が形成されやすい部位の変化

結果 

2週間の使用後:

  1. ウォーターフロッサー+液体歯磨のグループ:

    • 外因性の着色が25%減少

  2. 歯磨きのみのグループ:

    • 有意な改善なし

結論 

本研究により、液体歯磨剤を使用したWaterpik™ウォーターフロッサーの毎日の使用は:

  • 通常の歯磨きと比較して、より効果的に歯の着色を除去できる

  • 特に歯ブラシが届きにくい部分の着色除去に効果的 であることが実証されました。